都落ち女子大生の日記

都内の大学に通うも体調不良により就職活動中断、1年の休学を決断、そして田舎へ帰るのであった。

さよならの儀式




わたしはカフェインとグルテン

さよならを告げなければならないようだ。




さようならコーヒー

さようならパン


とっても好きだったよ

美味しいから



でも漢方さんのおかげで体の内部がトランスフォームして、君たちを拒絶するようになってしまった。食べると気持ち悪くなってお腹を下すよ、胃腸がぐちゃぐちゃだよ。



iPhoneのリマインダーに

「パン食べると気持ち悪くなるよ」

って書いて未来の自分に警告しておいた。


決して終わることのないTo Doリストだよ。



しかし最近のカフェにはカフェインとグルテンしかない。今日は豆乳ラテとカフェラテを飲んだら胃の中でぎゅるぎゅるとカフェインが大暴れして大変なことになった。完全に漢方さんに体をのっとられたよ。カタカナの食べ物を食べたらお仕置きかの如く体調が悪くなるようアップデートされてしまったよ。



おにぎりや緑茶を出すカフェはねえのかよ。近頃みんなカフェインとグルテンしかとってないよ。ケーキセットだけじゃなくて大福セットもおいてくれよ。レジ横におせんべいもおいてくれよ。


カフェインレスコーヒーを置いている上島珈琲店はいつのまにか閉店してなくなった。田舎には少しばかり格式が高かったようだ。申し訳ない、わたしがもう少し早く通いつめていれば…



街に出たらわたしはどこで何を食べればいいんだってばよ。コンビニの食べ物は保存料だかなんだかがアレであんまり食べたくないし、マクドナルドやスタバはカタカナの嵐だし、私がふらっと立ち寄って何かをつまむのに適したお店はもはや存在しないらしい。江戸時代あたりがわたしにとってのベストな誕生タイミングだったのかもしれない。ふらっとお茶とお茶菓子食べて行きます〜みたいな。昭和でもありだなぁ。寅さんとすれ違いたいなぁ。




結局毎日家に閉じこもってるしかないのか……

かき氷のシロップなしを食べるしかないのか…… 

やはりわたしの味方は今も昔も白湯なんだ。白湯ラブ。時代を超えて愛される白湯。





漢方を飲み始めておよそ一ヶ月。

着実に体内が変わりつつある。

いいことだけれども、少しでも油断して寄り道すると途端にぐいぐいと力任せに引き戻される。



おまけに気圧には左右されやすくなったし、むくみもひどい。



コンディションの波は激しく大きい。

サインコサインのあれみたいな




出家してリアル僧生活を送るのが一番安心安全な道なのかもしれない。ネクスト寂聴。寂聴ジュニア。お経でも読んでみるか




明後日から旅行なのにこれでは到着する前に息絶える。やめてくれ。おさまってくれ。

仲良くやろうじゃないか。我が体よ。








20180825



3度目の通院リアルタイム中継



パソコンの調子が悪すぎるのと、

部屋のエアコンが故障したのと、

旅行などに行っていたのとで

めっきり更新が減っていました。


すんまへん!!!



ありがたいことに、ひまだひまだ!と言っていたら、じゃあ会おうぜと言ってくれる人がちらほら出現してくれて、いきなりラインで新潟行くしょ?ときたと思ったら、反論する間もなくなかば強引に旅行の日程が決まったりもして、少し忙しい日々を過ごしていた。



肌はまぁ相変わらずよくなったり悪くなったり。


でも驚いたことに、旅行に行って炎天下の中たくさん歩いて帰ってきた後には、顔の治安がよろしくなっていた。汗をかいたからなのか、さんさんと太陽を浴びたからか、楽しいなぁーと思ったからか、たくさんの美に触れたからか、、、まぁすべてだろうけども。それらがいい具合に作用して、旅行の最中はメイクまでできるコンディションとなっていた。内心めちゃくちゃうれしかった。同行した人にとってはどこが治療中やねん?と思われるほどだったと思う。なんて奇跡。

美味しいご飯も食べて、お水も美味しくて、久しぶりに夏も悪くねえなと思った。やはり家に閉じこもってるだけでは治療にはならないらしい。



ま、帰ってきたらすぐぶり返したけどね。




ということで、ただいま病院行きのバスを待っている。漢方薬をもらいに片道50分ほどか。しかし厄介なのは待ち時間だ。一時間に一本しかバスが来ないというのは田舎の基本中の基本である。実質移動時間50分、待ち時間一時間と言ったところか??もはや何も感じねえ。




首の治安は常にひどいもので見てられないくらいなのだが、前にもいった通りこいつは灼熱地獄を通らないと治ってくれない。それを通り過ぎると次は皮ツッパリ地獄が待っている。新しく生成された皮膚がつっぱって少し動かしただけでも痛い。肌がつっぱるという感覚がおわかりだろうか?それを過ぎると、古くなった皮膚がポロポロと落ちてくるフケ地獄が待っている。まぁこれはただただ皮膚が落ちていくだけなので、見た目の悪さだけで終わるのだが…



そんなこんなで昨日はツッパリ地獄があり、まったく寝られなかった。母もアトピーによって不眠が生じるというのには驚いたらしく、かわいそうに、つらいねえ、といった様子であった (父はとくに何も言わない)。






(バス来ないなぁ……)




だから私は徹夜明け、地獄明け、の炎天下バス待ちなう、なわけで。はっきり言って今すぐこのベンチで眠りたい。おじさんの膝枕でもいいから寝たい。それかおじさんからタクシー代がほしい。



前回は歩いて行ったけど今日はその元気もない。もちろんない。もう一回時刻表を確認しよう。






…………………ん?





9時台のバスが一本もない………?




WHY…………???





もはや一時間に一本もこない……???






………田舎をなめていた。まだまだ未熟者だった。Googleさんの情報では来るはずなのに…!やはりGoogleさんでも田舎には対応しきれないのか……




次のバスは30分後くらい、もういいや、いつまでも待ってられねえ。しかも今日は11時で受付が終わる。これは最終手段を使うしかない。




ということで早足で向かって乗り込んだのは、貴族の交通手段、TAXI !!!!!




気分は爽快!運転手さんありがとう!

徒歩3.40分歩いた距離がタクシーだとほんの5分で到着!せんきゅー、釣りはいらないわ、といいたいところだったが、わりときっちり払えてしまった。まぁいいだろう。貴族たるものお釣りさえも出さずに払いますよ!




というわけでただいま待合室にいる。

文明の利器は積極的に使うに限るな〜




今日はオール明けで朝から思考が停止していて、両親からの問いかけにも頷きの回数でしか返答できなかった。こいつはだめだ、と判断したのか途中からは話しかけてこなくなったので、もはや私は植物状態であった。


植物状態……もし体も動かせず、声も発せずに、それでも生きていくとしたら、目だけで意思疎通するしかないんだな、



いつか、ひらがなが書かれたボードを目で追ってメッセージを読み取りやりとりするのを見たことがあるが、もしそうなったとしたらどんな言葉を選ぶだろうと考える。ひいてはなんのために生きるんだろうと考えるだろうか。いくらオール明けだからといって声が出るなら声を出すべきだな……伝えたいことが伝わるうちに………反省………



と本当に全く意味のわからない思考回路で、め○ましテレビのくだらない占いを見ながら朝の自分の行動を反省したりした。やっぱ寝ないと人間だめになる。




(まだ呼ばれない………)





肌と体調のコンディションが悪く行けなかったサークルの夏合宿に想いを馳せる。

四年最期の夏、最後の合宿、千葉の辺鄙な街の安宿で行われるお化け屋敷や宴会。バーベキューや花火。一年に一度リア充みたいなことをしまくる三日間であるが、今回はタイミング悪く行けなかった。(行く気があったかと言われたら、正直そんなになかったが)



まぁ最後だし友達に会えるし行く気ではいたので、合宿用のグループラインに入っていた。しかし、人に見せられる有様ではなくなったのでドタキャンという運びとなった。


アルバムには楽しそうな写真が各方面から投稿される。道中の車内での自撮り。途中のPAでアイスを食べる様子。宿でわけもなくはしゃいでいる様子。水着姿ではしゃぐボーイズアンドガールズ。




私は何を見せられているのか……?グループなんて入るんじゃなかった…… 行けなかったのは自分のせいだが、こうやって分単位で増えていく写真を見ているだけで胸糞が悪くなってくるのはただの嫉妬か?それとものやつらの馬鹿っぽいはしゃぎようにか?いつもは陰キャラのくせに夏になるとみんな陽キャラぶりやがって……



そんな鬱々とした思いを抱えていたら、「ごめん、合宿行けなくなった」と送っていた後輩から返信が来たので続けて返した。



「合宿ライン抜けるわ」

「え?このタイミングで?」

「みんなたのしそう、つらみ」

「いや、いうほど楽しくないっすよ」

「またまたまたまた」

「 別に抜ける必要ないですよ」

「いや、相手おるやつが何をいうか!さようならですわ!楽しんでおくれ」



というメッセージを残しすぱっと退会してやった。今思うとすごく先輩らしからぬ大人気ない会話だった。みんなたぶん退会に気づいていないし、後輩からの返信も一切来なくなり、インスタやツイッターには楽しそうな写真が続々と。なんだこれは、はさみうちか!!リア充のはさみうちか?!!リア充対決か!そうか!私は審判でもすればええんやな?!ピーーーッそこのリア充退場!!!




漢方を30分煎じ続ける動画でもあげてやろうかと思ったけど、ふと冷静になった

なにをそこまで熱くなっているのか…そこまで気にすることじゃなくね…?暑さにやられてたわこれは……と思いとどまった。みんな楽しくてよかろう。それでこそ夏だ。きらめくせいしゅんの夏。波の中に私の顔が心霊写真の如く写っていればいい。




ということで、まだ呼ばれない。

お腹が痛くなってきたぞ、どうする院長。



お、呼ばれた。診察室へGo。

相変わらず院長さんは忙しそう。


ここは基本的に看護師さんに諸々を伝えて、院長さんが最終的なGoサインを出すという流れなので、ちらっと確認して終了した。

診察とは、という感じ。



まぁええか、漢方を飲むことが大事だ。




続いては薬局さんへ。相変わらず遠いよ…

つらつら歩いて到着。ウーマンの制服の色が変わっている。明るいパープル。夏仕様?かわいい。



二人できりもりするのは大変だろう。もはや夫婦のような貫禄を感じる。今回は塗り薬も含めてたくさんの薬をいただいた。いつもお世話になってます、



ということでただいま駅までの道を歩いている。結局は徒歩。バスを待つ時間に少しでも駅に近づいていたい。なぞのせっかち信念である。



しかし暑い…タクシーのお金はためらいもなく出すのにバス代はケチる……理屈の通っていない貧乏性……


汗ダラダラである。お腹すいたしお腹痛い。もうなんだこれ、



駅に着いたら思いっきり禁止されている食べ物を食べてやる。エスニックな、全部カタカナの食べ物を食べてやる。ガパオライス!!!

そうして気が済んだら家に帰って寝る。なんて最高の夏、オール明けの一日だろうか。まったく!!!!!





20180822






救えない田舎の夏



再び病院に行ってから3日が経つ。

当日の朝、ひとり閑散とした駅のホームに降り立った。病院までは電車で230分とバスで15分ほど。そんなに離れた距離ではないが、厄介なのは、バスの本数が極端に少ないということだ。ターミナルに向かっている途中、どのバスに乗ればいいのか調べようとグーグルマップとにらめっこしているうちにバスを一本逃してしまった。マップ上では2番乗り場と表示されていたはずなのに、実際は1番乗り場に変わっていたのだ。調子にのって電車に乗る前に買ったスタバの紙袋を落としそうになった。案の定袋の中でカップの中身がこぼれている。こんな田舎でスタバの紙袋をもっていること自体恥ずかしくなってきた。しかも1時間以上待たなければ次のバスは来ない。なんて日だと思いつつ、タクシー乗り場に向かうと34組ほどの列ができている。しかしタクシーは一向に来る気配がない。やれやれ…


初めて降り立つ駅でも、都会のほうがまだ安心する。コンビニもカフェもなんでも、何かあったら入れる場所がたくさんある。しかし田舎の初上陸駅ほど心細いものはない。もう時間もなくなってしまうので、再びグーグルマップを取りだして、徒歩用のルートを検索し歩き出した。駅からおよそ30分、曇り空なのがせめてもの救いだ。



歩いていると細い道の横に川が流れている。のちに分かったことだが、川に沿って歩くルートであったらしい。昨晩の雨のせいで青白く濁っている。なんで青いのかよくわからないけど、歩きながら川を見るなんて久しぶりだったのでなんだかいい気持ちだった。行く道行く道、出くわすのはどこかを見つめて静止する老いた男性や、どこかの制服を来て必死に自転車をこぐおばちゃん。田舎に来れば少子高齢化の実態が丸裸である。田舎にいながらも、映画や美術、演劇などの文化に触れながら生活していきたい、などと言っていた半年、1年前くらいの自分に言いきかせたい。

「文化とは人の集まるところにできるのだ!人というのはアイデアや意欲をもった人のことであって、ただお年寄りがたくさんいればいいというわけじゃない。そもそも必要とされないから田舎には文化が育たないんだ!」と。


東京にいてよかったのは、見たいもの聞きたいものがすぐそばにあったことだ。まさに「会いに行けるカルチャー」とでもいえる。距離が近いというのはやはり長所であり恵まれている。もはやネットフリックスやユーチューブで娯楽が事足りてしまう時代に、場所にこだわる必要はないのかもしれないが。



そんなこんなで道を間違えつつ歩いていたら受付時間ぎりぎりに到着した。ぶらぶら歩いたとはいえ30分くらい外を歩くだけで疲れを感じた。じわっと汗がにじむ。

2週間前とは違って待合室にはたくさんの人がいた。やっぱり人気なんだなぁと思いつつそばの椅子に座る。予約してあったのでわりと早く名前が呼ばれ、暇つぶしにいくつかのコラムを読んでいたら続いて診察室に呼ばれた。今回は2回目だし、特に症状が悪くなっているわけでもないのでかなりあっさりした診察。診察ともいえない。

「ちょっと旅行に行くのでその分の漢方は粉タイプにしたいんですけど…」

と言って終了。例の疾風先生も

「数日間だけ粉ね!おけ!あとは大丈夫だから今日はもういいですよ」

だけで終了した。


苦労して来たわりにはこんなもんか。肌もなにも見なかったぞ。顔はまだよくなってないからそれだけで判断されたのだろうか。まあ2週間でどうこうなるアレじゃないので細かくは見ないのかな。とぼとぼと待合室に戻る。お会計に呼ばれると、次回からは診察無しで薬だけもらいに来ることができるそうだ。いいんだか悪いんだかわからないけどまあいいか。名薬求めて三千里。



病院を後にして徒歩15分くらい先の薬局へ。薬局が遠いんじゃ!また例の半ズボン先生と ハキハキウーマンがいらっしゃって漢方をくれた。



「漢方はどうでしたか、飲めましたか。」

「はい、なんとか飲めました。大丈夫そうです」

「それはよかったです。暑いので紫外線対策をしっかりしてくださいね。帽子をかぶるとか日傘とか。」

「はい、ありがとうございます。」


今回はそんな感じでおわり。ここの先生は話していると落ち着く。立派に医者の才能だ。

帰り際にウーマンが「旅行楽しんでね~」と言ってくれた。もはや第二の我が家か。

 


帰りもバス停まで20分くらい歩いてバスに乗り駅まで向かった。もうかなり疲れた。移動を甘く見てはいけない。しかもこんな暑いなか何時間も外出するもんじゃない。私の体力レベルは地の底であるのに…

 


そんなこんなで2回目の病院は終了。また漢方煎じます生活のはじまり。最近はわざと強火で煎じて蒸発させ、飲む量を減らそうとしている。小学生か。

 


 

エアコンの効いた我が家に帰ってきてからは疲れたのでだらだらと過ごした。エアコンの寒さには慣れない。時々は廊下に出て汗をかく。最近はもっぱらこんな感じ。華のない毎日。

 


どうもむしゃくしゃしたときには本か服を買うことにした。衝動的に本屋に入り好きな映画の原作本を探し値段も見ずに買う。カバーをかけてもらい帰りのバスを待っている間からさっそく読みだす。本を作ってくれた人ありがとう。そして文章をうまく書ける人を心底尊敬している。

 


服は引っ越しの時にかなり捨ててしまったので、着るものがなくて困っている。ただのTシャツでもいいからほしかった。まちの商業施設に行きブラブラと店をまわっていく。ワンピースがほしいけどノースリーブばっかで困る。二の腕なんぞ出してたまるか。しかも夏真っ盛りだというのにもう秋物がでている。こんな暑いのに長袖の服なんて見ていられない。結局はセールで1000円にまで安くなっていたイエローのボーダーシャツを買った。ついでに白いベルトも。さっそく明日からきてやる。今までイエローなんて買ったこともなかったことにふと気づいた。明るい服を買うと気分も明るくなる気がして手を伸ばしたのかな。いい兆候だ。好みも漢方によって変わるのか?もともとは黄色が好きな体質なのかもな、なんて思いながら店を出る。

調子にのって新しい下着まで買っちゃって、店員さんにのせられてかわいいキャミまで買ってしまって、まあいいか~かわいいし。と自己完結。



ファッションにすごく気を遣うわけではないけど、そこらのおじさんよりは小ぎれいでいるはずだ。若いうちに派手な色や柄を着ておこうと思うようになったし、最近見ているネトフリの海外リアリティー番組ではゲイ5人から美について学んでいる。こりゃ立派な内面の変化だ。そう言ってくれ。難点はその変化を披露する場所も人もいないということだけど。

 

 


最近は部屋のエアコンが壊れたのでグログを怠っていた。今も暑さに耐えつつこれを書いている。情緒的な夏よどこに行った。もうそろそろ涼し気な夜風を吹かせてほしい。

 

 

 

20180810



2週間 経過報告

 

 

漢方を飲みだして2週間。

煎じるのも飲むのも慣れたもんだわ。

 

 

症状は悪くなって良くなって悪くなってを繰り返している。

体質改善は老廃物を出すところから始まるというし、なんだかニキビができたりするし、その表れとしての湿疹なのかもしれない。

 

自分は鏡を見ないかぎりこのあり様を見ることはないんだけど、家族は顔を合わせるたびに見ることになるからなんとも申し訳ないね。

 

 

 

飲み始めて不思議だったのは、日によってかゆくなる場所が変わるということ。

最初は上半身、次に脚、次に足首、手、というように何かが徐々に巡っているような順番でかゆくなる。おそらく漢方の効果なんだろうけど、何がかゆみを生じさせているのかはよくわからない。熱なのか老廃物なのか…なんだ?保冷剤には頭が上がらない。

 

 

首と顔は治ってきたと思ったらまた悪化した。これはファンデがあっていなかったからかもしれない… 安物は安物や… あとは久しぶりにしっかり汗をかいたからかな。知らない人に囲まれて仕事をしたのも気を使ったのかしら。まぁまた逆戻り。でも人と会う予定をキャンセルしたくないし、家に引きこもっているよりは誰かと話しているほうが楽なので外出した。

 

普段からしっかりメイクするほうじゃなかったのが逆によかったのかもしれない。あまり深くつっこまれないのでほっとした。でもどうしても隠そうとしてしまうし、あまり相手の目につかないようにと神経を使うのは疲れる。もともと体力は地の底だし、一日活動できる元気がないのは厄介だなぁ。熱くなくなったら運動しますわ…

 

 

やはり食べ物は和食中心。どら焼きならアリやろ!とか、かりんとうは和菓子やろ!という言い訳をふりかざしておやつも食べているが、その後は何となく体がかゆくなる。親は10時に寝て5時に起きろというし、なんだかげっそり……また私は僧生活か……

かき氷の代わりに氷を食べて涼む夏。

 

ツイッターの美容垢とかダイエット垢を見ると心が休まる。

間食禁止!夜18時以降食べない!ささみとサラダとたまご!みたいなポジティブ僧生活を送っている方がたくさんいて本当に尊敬する。明確な目標の元にストイックな自己管理ができる人ってのは一定数いるし、そういう人こそポジティブにそれを乗り越える。

「わたしはモデルだ、スーパーモデルだ、和食万歳!間食は悪!」という自己暗示をかけて乗り越えていきたいと思う。

(いや2週間も続けられないやつが、金でももらえない限り無理だな!)

おまけに根明ブログにしていきたいとも思うけど松岡修造と暮らしでもしない限り当面無理そうです。がんばります。

 

 

 

 

 

 

 

治安良好、異常なし

 

 

今日は久しぶりに高校の友達とあそんだ。

「昔より可動域がでかくなったね!」と言われたのが地味に面白かった

私は昔どれほど小さい可動域で生活していたのか…

大学のうちにリアクション芸を身に着けられたようでよかったわ

 

 

そんなことよりあれだ。顔の治安がいいタイミングでベストコンディションになってくれたおかげで、ひどい有様をお見せせずにすんだ。こういうタイミングって本当に読めないから困る。3日前まではひどかったのにそんなことなかったかのように治る。悪くなってはよくなって、また悪くなってはよくなって。これの繰り返しである。

 

 

そして最近少し食べ過ぎている、というか3食しっかり食べるようになったからか、

お腹がいっぱいで体調が悪くなる。ねむい、だるい、おもい。

 

アトピーだとお腹いっぱい食べるのもあまりよろしくないらしい。たしかに少しお腹がすいているくらいが体も軽くて調子がいい気がする。私が胃下垂だからか?もはやアトピー関係ないか?もはや体の調子が何によって決まっているのかわからねえ。どうしようもないので、眠かったら寝る。だるかったら休む。今はこうするしかない。

 

 

最近はもう就職先もどこでもいいや、なんて思ってきた。

生きていけるレベルで稼げて、無理をせずに続けられて、週休が2日あれば…

公務員でもいいけど部署によってはブラック企業並みなんて言われちゃうともうどないすりゃええねん、ってなる。まあ企業も同じようなもんだけど。

 

すべてはガチャガチャのようにお金を入れて(入社して)、レバーを回して(働き始めて)から初めて結果がわかるもので、1年目なんて為す術がない。日本の新卒制度がそのようにできているのでさらにどうしようもない。

 

遊んだ2人は、すでに働いている子と就職先が決まった子だったので、

自分は来年どうなっているのかなあとオサレなガレットを食べつつ思った。

ガレットってはじめて食べたけどうまいな。なんかわかんないけどうまい。

 

 

アイスもフォークひとすくい分だけ食べた。久しぶりに食べたアイスはやはりうまかった。ダイエット中のモデルです!といった心構えで明日からまた和食生活スタートします。

 

 

 

そういえば7月も終わりなのか。引っ越し準備と友達に会うので忙しかった7月。

まさに転換期だったなあ。もうあそこに住むこともないなんて少し寂しい。体としてはいろいろと大変なこともあったけど、やっぱり楽しかった。あの街で暮らすのは。

 

夏真っ盛り、夏休み真っ盛り、夏嫌いの私にとってはそんなに楽しみなものではないけど、友達と会うために、肌の治安を安定させるために、8月からも漢方と共に生きていく。

 

 

 

 

20180731

 

日曜日、娘からみる母について

 

 

台風一過の日曜日。寝ている間に雨と風は止んでいた。

8時ごろに起きると散歩(ポケモンGO!)から父ちゃんが帰ってきていた。

口角が少し上がっているのでどうやらご機嫌らしい。よいハンティングができたようだ。

 

「公園の木が倒れて警察が来てたぞっ」とすこし興奮気味に話す様子を、

漢方やっぱおいしくないわ~!と思いながら話半分に聞いていた。

 

 

日曜日は父ちゃんがソファの一角を占拠して撮りためた海外ドラマや映画を見る。

雨が過ぎて青い空には入道雲が浮かんでいる。浮かんでいるというかもくもくぶくぶくと湧き出ているようだ。ずっと家にいるのも飽きるし、写真を撮りに行くという母と共に外出することにした。

 

 

 

駅の南側まで車を走らせ、ちょうどよいところで駐車。少し寂れた街並みを母が思うままにシャッターにおさめる。私は日傘をさしながら、歌いながら、ふらふらと母についていく。だけ。

居酒屋びぎん というお店を見つけたので「恋しくて」を歌ってみたりとか、人とすれ違う時は少し声のボリュームを落としたりと、気ままに歌っていた。

人ごみの都会だとできないので気持ちいい。

 

スマホで撮るのもいわゆるカメラで撮るのも写真を撮るという点では同じことなのに、

カメラで撮るほうが見た目としてはかっこいいよね。

やっぱりレンズをのぞき込んだり、シャッターを押す姿も含めて写真を撮るということなんだなぁと炎天下の日傘の中で考えていた。

 

 

 

何もしていないのに暑いというだけで体力は削がれる。

2,3か所を車で回ったが、あつい!おわり!という母の言葉で撮影終了。

 

 

近くのお蕎麦屋さんで遅いお昼ご飯を食べ、母行きつけの喫茶店へ。

お互い映画が好きということでいつだかマスターと仲良くなったらしい。

 

カウンターと背の低いテーブルが4,5個並んでいる。少し狭いが渋い茶色の落ち着いた店内。メガネをかけポロシャツを着た30代の若いマスターが出迎えてくれた。

テーブルの横にはおそらくマスターが好きなあらゆる種類の本が並べられており、

ムーミンの名言集とか三大宗教の秘密!とか、題名を眺めるだけでも楽しい。

 

 

 

ここの喫茶店で飲むアイスコーヒーが一番好きだと母は言う。

氷がいっぱい入ったグラスと小さなカップに入ったコーヒーが運ばれてきて、

「説明おねがいします~」とマスターは初めて来た私への説明を母に任せた。

 

「まずはお砂糖をスプーン1杯くらい入れて…」と母は律儀に説明しだす。

普段母も私もコーヒーはブラックで飲むし、甘い飲み物はあまり好きではないのだが、私は新参者ですので喫茶店のスタイルを尊重させていただきやすと母を真似する。

 

 

スプーンでカラカラとかき混ぜ砂糖を溶かしたら、氷いっぱいのグラスへコーヒーを注いでいく。こぼさずに注ぐのが難しい。ただ自分でつくるアイスコーヒーってのは珍しいし楽しいな。氷が少し解けつつ全てのコーヒーが注がれたら、ここオリジナルのアイスコーヒーが完成。

 

ストローでつーと飲んでみると、ほのかな甘みと苦味がちょうどよくてすごくおいしい!よく行くド〇ールとは比べ物にならない!しっかりコーヒー豆の味がするし、ほんの少しの甘みがそれをさらに引き出していて、砂糖もたまにはアリだなと思った。たしかに他とは一味違う。

 

 

 

その後は母の仕事や趣味の話、愚痴なんかをぽつぽつと話す。

私は主に聞き役で、「そうだねえ」とか「それはこうした方がいいんじゃない?」とか娘らしく相槌をうつ。私はあまり話す話がないので気づくと聞き役になっていることが多い。

やっぱり自分の話をするのは苦手だなぁと思う。相手が母だからというわけではなく、自分の話をする、自分の考えを話すという習慣や機会があまりなかったからかなぁと、就活の時期に見よう見まねでやった自己分析による結論を思い出す。どうでもいいことはいくらでも喋れるんだけどなあ……まぁわざわざ話すこともないけど……

 

 

 

母も私も喫茶店が好きで、東京でも純喫茶巡りなんかをした。映画や本も好きだし共通点が多いほうだと思う。昔から仲はそれなりによかったが、今は少しだけ母への思いに変化が起きた。

 

高校時代までの私にとって、母はまさに「母」であり、当たり前のようにご飯を作って洗濯をして送り出してくれる、皆が同じようにイメージする母親であった。

もちろん一緒におしゃれなご飯を食べに行ったりショッピングをしたり、たまには深い話をすることもあったが、ある意味「半永久的」に「不変」または「普遍」である存在だった。いつでも母は強く厳しく優しいというよくあるやつ。いつまでも変わらないと疑わないような。

 

しかし大学進学と共に実家を離れ、心理的にも物理的にも一定の距離ができると、

母もやはり一人の「人間」なのだなという当たり前のことにふと気付く。

仕事に行けばいいこともあれば嫌なこともあって、喜ぶこともあれば悲しむこともある。私が母に見せない姿をたくさんもっていると同時に、母も私が知らない姿をたくさんもっているんだと知る。

 

それは久しぶりの帰省で久しぶりに対面した母から垣間見える曇った表情であったり、今まで聞かなかったような家族や職場の話であったりと、母が意識的にも無意識にも見せる「ゆらぎ」や「隙間」から感じるものであった。

 

 

それは距離ができたから気づけるようになったことだと思うし、一人暮らしの経験から当たり前のありがたみを痛感したからだ。母が「母」である時間しか知らず、他の面なんて最初から存在もしないように考えていた長い学生時代を考えると、やはり実家を離れて生活してみるというのは貴重で重要なことだなと気づく。

 

 

娘としてではなく、私も一人の人間として対等に話ができるようになったと、

母から認められつつある結果でもあるのかもしれない。

そしてただ無口な末っ子であった自分も、少しは大人になりつつあるのかもしれない。

というか、はやくならなければならないんだ、と言われているのかな。

 

 

まあそんなことを最近は考えるようになった。

今日もアイスコーヒーをすすりながら。頭のすみっこで。

この時点で全ての神経を母の話に注げていないところがまだ子供かな~

 

 

茶店ではアイスコーヒーの他にプリンも注文した。

弾力がしっかりあってホイップクリームがちょこんと乗っている昔ながらのプリン。

 

薬局のウーマンに「和菓子のみ!」と言われたのは記憶に新しい。しかし禁止されているものも一生食べないでいることはできないし、久しぶりに食べたら体がびっくりしてまた一気にかゆくなるかもしれない、という母の考えのもと少し制限はゆるくなった。

パンも全粒粉や雑穀のものを選んだり、ヘルシー志向のスイーツを買ってきてくれたりと、ストレスがなるべく少なくなるよう気遣ってくれている。ありがてえありがてえと思いながらプリンを3口くらいわけてもらった。うまし!

 

 

帰り際に最近見ておもしろかった映画をマスターに教えてもらい帰路についた。

今度は友達と来たいな、落ち着ける喫茶店

 

 

毎日が日曜日みたいなものなので休日もなにもないのだが、

日曜日らしい気の緩んだ1日を過ごせてよかったなあと平凡なことを思った。

灼熱地獄の甲斐あってか顔と首も徐々に治りつつあるし、この調子でいけたらいいな~

 

 

 

 

 

20180729

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

局地的灼熱の夜

 

 

今日は珍しく7月らしい気温でした。

もう近いうちに日本は居住不可能な国になるから、今のうちに日本の夏を楽しんでおかないとな!!!

 

 

 

さてそんなことより、

 

 

『プロトピック』という薬をご存知だろうか?

 

(夏の話はもう何も関係ない、忘れてくれ)

 

 

アトピー治療のための塗り薬で、主に顔、首の炎症や赤みを抑えるために使われる。

副作用の強いステロイドに比べて安全だし継続して使用できるから、という理由でよく使われているらしい。

 

 

 

もちろん私もこの薬を処方されて長く使っているし、それなりの強さなのでわりと短期間で治るし、ありがてえありがてえと思っているのだが、

 

 

 

そんな簡単に肌がきれいになると思ったら大間違いだ(!!!!!)

 

 

 

 

なぜかというと、

こいつを塗ると塗った部位が焼けるように熱くなる。

 

 

なんじゃそりゃ、なんで薬塗って熱くなるねん。わさびでも塗ったんか。

と思うかもしれない。

正直私もよくわかっていない。そして私の精神がまだ正常であるならば、わさびもからしもまだ塗っていない。

 

 

なんというか、まるで顔と首だけバーベキューの鉄板の上で焼かれているような感覚。

鉄板の上に手をかざしたら思ったより熱くて思わず手をひっこめることってあるよね。それが手をひっこめようとしたら何者かに阻まれて、否が応でもひたすらに鉄板の熱気にさらされ続けるかんじ?

 

んーちょっとまわりくどい表現なので、別の言い方をしてみると、、、

薬を塗った部分、顔と首がバーナーで炙られている感じ!

 

 

 

もうそうなると、寝られないわけです。

 

「あついわ!なんだこれ、あっつ!!!そしてかゆい!あついかゆいかつい!

こんなんで眠れるわけがなかろうが!!!わしゃろうそくか!!!!

それともサーモンか!!!もうひと思いにおいしく食べてくれ!!!!」

 

となります。

 

 

私の味方は保冷剤のみ。

なんの贅沢もいわない、ただ世界中の保冷剤を私に集めてくれ…

とすごいは速さで溶けていく保冷剤と共に3時、4時と過ぎ、

灼熱の頭部はおさまることを知らずいつの間にか寝ている…

 

 

 

ネットで調べると同じようなことを言っている人が多くて、

そうだよね、まじで灼熱だよねと心の中でいいねを100回おす。

 

しかもびっくりしたのが

「なぜ病院の先生は教えてくれないのか…!」という文章と共に

「この薬を塗った後に日光を浴びるとがんになる可能性があるから外出しないほうがいいです」

との記述が。

 

いいいいいまさら!!!!もう3年くらい使っとるぞ!!!おい先生!!!

グーグル先生に命まで救っていただけるとは思わなんだ!!!


 

そんなこんなで無駄に疲れたので、本日はイケメンを見るなどして心を休ませることに大半を費やした。

 

昨日久しぶりにおばあちゃんと電話をしたら、

「わたしゃもっぱらテレビ当番だよ!最近ばあばが好きなのはね、菅田くん♡」

と言っていたし、やはり長生きにはイケメンから放たれるエネルギーが必要らしい。

 

 

肌の再生能力を信じ、早く人間の顔に戻れるようにがんばれ、わが細胞。

それか早急に進化をし脱皮する能力を手に入れてくれ。

ゴジラの進化スピードを見習え人類よ

 

 

 

20180727