都落ち女子大生の日記

都内の大学に通うも体調不良により就職活動中断、1年の休学を決断、そして田舎へ帰るのであった。

あれれ

 

 

 

(ブログを見返してみるとなぜかまったく改行ができていない。あえて改行してるところがたくさんあるのにまったく反映されていない。スマホで書いているからなの?

少々、いやかなり読みづらいが後からまとめて修正しようかな(たぶんしない)。ただ羅列する意図はないことを承知してもらいながら根気よく読んでもらいたい。)

 

 

 

グレイテストショーマンを観ながらこれを書いているのだが、一曲のうちに子供から大人になり結婚し子供までできている高速展開にびっくりしている。

 

 

 

ミュージカル映画は少しでもよそ見すると簡単においていかれるので気を抜けない。私も草花の中で鳥達とうたいおどっているうちに結婚していたりしないだろうか。

 

 

今度は歌が終わった瞬間に仕事をクビになっている。

壮絶すぎる。10分遅刻してきた人はもう諦めて次の回から見た方がいいぞ。ミュージカル映画をなめてはいけない。

 

 

 

なんでミュージカル映画の話をするのかというと、実は私の肌もこの1週間でカットが変わって劇的に回復したからである。ちょっと目を離していたそこのあなたは、もう私が誰だかわからないだろう。「あれ、あなたこの間まで顔面灼熱地獄さんでしたよね?あれ…じゃあこちらはだれだ…?」となること間違いない。とくと目を凝らして見よ。アハ体験を感じよ。

 

 

 

とりあえず話を9日前くらいに戻そう。(回想シーン)

 

 

 

 

毎日毎日欠かさず漢方を飲む女。飲み始めてかれこれ4.5ヶ月たっていたがあまり目に見えた効果は現れなかった。

 

むしろ肌は赤くかぶれ湿疹が出て薬をぬると発火するほど熱くかゆい。いくら毒素がでる漢方だからといってそんなにサービスしてくれなくても…というほどで…

 

これは漢方の効果だ。いずれおさまるだろう、と希望的観測をしていたが時が経つにつれて疑いに変わっていく。

 

いつまでこんなしんどさが続くのか…?終わりの見えない漢方治療に焦りと怒りとエトセトラ。

 

 

 

そして追い討ちをかけたのは、保冷剤を大量に消費してやっとこさ書いたESが通過し決まったインターンに行けなくなったことだ。

 

 

その日は早朝から顔が赤くヒリヒリして痛いほどだった。薬が効いているのか、はたまた保湿剤が合わなかったのか、この顔で人と会い、人とディスカッションをし、人とご飯を食べ、人と交流し、人事に笑顔をつくることなんて無理中の無理。身体的にも精神的にも1日も耐えられない。むしろこの顔を晒さないほうが採用されるのではないか?とまで考えた。

 

 

 

たかがインターン、されどインターン、、

むしろインターン、やはりインターン、、

 

 

 

ぐるぐるした結果スーツまで着たが人事に欠席の連絡を入れることとなった。残念無念また来週私のインターン、、

 

 

 

しかし失うものあれば得るものあり。

母にとってはインターン欠席がとても大きく重いものに聞こえたらしく、「ここまでしたんだから今日中に別の病院行くわよ!」と別の病院受診への引き金となったらしい。

 

 

朝から近所の口コミの良さそうな皮膚科へ。開店直後だがすでに人が集まっている。

 

 

 

通された先にはなんだかチャラそうな若い先生。

一通り今までの肌の状態や治療について説明した。

 

 

 

チャラ先生(院長ではないっぽい)「漢方も薬の一種ですからねえ…合うものに運良くハマらないと効かないです。合わない人には会いませんから」

 

 

「あーーそうなんですね…(漢方は万人の万人による万人のための薬だと思っていた…!不覚!)」

 

 

 

チャラ「ステロイドの塗り薬と飲み薬で短期間でおさえてから保湿に切り替えていくという形でやっていきます。」

 

 

 

「(ステロイドか…前に副作用ひどかったから不安だな)」

 

 

 

「あとは抗アレルギー剤ですね。これは一生飲んでもいいやつなので。他の薬も問題なく服用できます」

 

 

「はあ一生…(一生?一生って一生?)」

 

 

「また年明けにきてくださいね〜」

 

 

 

 

 

 

薬をもらってその日のうちから服用。アレルギー剤には眠くなる成分も入っていて、昨夜まったく眠れなかったこともあり帰宅して即爆睡。久しぶりに心の底から眠気を感じた瞬間であった。

母も眠かったら寝なさい精神なので数時間ほっておいてくれた。

 

 

 

そしてこの9日間は薬の服用と朝晩の塗り薬のみで過ごしてきた。ボディクリームもしてないし化粧水なども全く使っていない。保湿類は一切ゼロ。

 

 

 

だがしかしどうであろうか…

私はピチピチの小学生かよ〜?というほど、ここ数十年のベストスキンスコアを叩き出している。乾燥するこの季節に保湿なしでカサカサしないだと?私お顔超キレイじゃん?首もベスト中のベスト。コンディション最高。思いっきりポニーテールができる喜びを、拳を突き上げながら噛み締めた。(回想終了)

 

 

 

 

ただいまの私は過去最強の肌の持ち主であり、それに伴って精神も非常に安定している。ミジンコからホモサピエンスくらいにまで思考が発達した。なんという奇跡。

 

 

ありかたいことに強い薬によってそれなりの効果が出た、が同時に夏からの漢方努力は水の泡ということだ。

この数ヶ月の僧生活、魔女生活は何だったんだろう。得たものはくそまずい飲み物への抵抗力か?漢方の知識か?地獄からの生存能力か?

 

 

あっさりと今までなんて関係なくすべてが変わってしまうこともある。望んでいた通り肌がキレイになったのに、なんだかモヤモヤムカムカするのも認めて欲しい。どうせすぐに無くなるから。

 

 

 

どうかこのまま綺麗なまま、ずっと続けばいいな、できるだけ長く、なんて淡い期待を抱いて新年を迎える。解決したのかしてないのかイマイチはっきりしないが、とりあえず丸く収まったんじゃないか?2018年よ。オールオッケー大団円とまではいかないが

 

 

 

 

20181226