局地的灼熱の夜
今日は珍しく7月らしい気温でした。
もう近いうちに日本は居住不可能な国になるから、今のうちに日本の夏を楽しんでおかないとな!!!
さてそんなことより、
『プロトピック』という薬をご存知だろうか?
(夏の話はもう何も関係ない、忘れてくれ)
アトピー治療のための塗り薬で、主に顔、首の炎症や赤みを抑えるために使われる。
副作用の強いステロイドに比べて安全だし継続して使用できるから、という理由でよく使われているらしい。
もちろん私もこの薬を処方されて長く使っているし、それなりの強さなのでわりと短期間で治るし、ありがてえありがてえと思っているのだが、
そんな簡単に肌がきれいになると思ったら大間違いだ(!!!!!)
なぜかというと、
こいつを塗ると塗った部位が焼けるように熱くなる。
なんじゃそりゃ、なんで薬塗って熱くなるねん。わさびでも塗ったんか。
と思うかもしれない。
正直私もよくわかっていない。そして私の精神がまだ正常であるならば、わさびもからしもまだ塗っていない。
なんというか、まるで顔と首だけバーベキューの鉄板の上で焼かれているような感覚。
鉄板の上に手をかざしたら思ったより熱くて思わず手をひっこめることってあるよね。それが手をひっこめようとしたら何者かに阻まれて、否が応でもひたすらに鉄板の熱気にさらされ続けるかんじ?
んーちょっとまわりくどい表現なので、別の言い方をしてみると、、、
薬を塗った部分、顔と首がバーナーで炙られている感じ!
もうそうなると、寝られないわけです。
「あついわ!なんだこれ、あっつ!!!そしてかゆい!あついかゆいかつい!
こんなんで眠れるわけがなかろうが!!!わしゃろうそくか!!!!
それともサーモンか!!!もうひと思いにおいしく食べてくれ!!!!」
となります。
私の味方は保冷剤のみ。
なんの贅沢もいわない、ただ世界中の保冷剤を私に集めてくれ…
とすごいは速さで溶けていく保冷剤と共に3時、4時と過ぎ、
灼熱の頭部はおさまることを知らずいつの間にか寝ている…
ネットで調べると同じようなことを言っている人が多くて、
そうだよね、まじで灼熱だよねと心の中でいいねを100回おす。
しかもびっくりしたのが
「なぜ病院の先生は教えてくれないのか…!」という文章と共に
「この薬を塗った後に日光を浴びるとがんになる可能性があるから外出しないほうがいいです」
との記述が。
いいいいいまさら!!!!もう3年くらい使っとるぞ!!!おい先生!!!
グーグル先生に命まで救っていただけるとは思わなんだ!!!
そんなこんなで無駄に疲れたので、本日はイケメンを見るなどして心を休ませることに大半を費やした。
昨日久しぶりにおばあちゃんと電話をしたら、
「わたしゃもっぱらテレビ当番だよ!最近ばあばが好きなのはね、菅田くん♡」
と言っていたし、やはり長生きにはイケメンから放たれるエネルギーが必要らしい。
肌の再生能力を信じ、早く人間の顔に戻れるようにがんばれ、わが細胞。
それか早急に進化をし脱皮する能力を手に入れてくれ。
ゴジラの進化スピードを見習え人類よ
20180727